起動が遅くなった
購入したころに比べて、Windowsの起動が非常に遅くなってしまった、と感じる場合の原因と対策です。(by:ひさき)
対処1.常駐ソフト
を整理する(お勧め度★★★★)
Windowsには常駐プログラム(ソフト)があります。これらはOSの起動とともにそれぞれがメモリ
を消費し、常に起動した状態になっています。主な常駐プログラムとしては、セキュリティソフト、ボリュームコントロール、ネットワーク監視、時計、仮想ドライブ
ソフト、メーカーPCの独自ランチャー
、マルチメディア系プレイヤーソフト、グラフィック
のユーティリティ、テレビキャプチャ
ソフト、アドビリーダー
のプラグイン
、デスクトップサーチ
などなど多岐にわたります。
もし搭載メモリが少なく、購入当時よりもこれらの常駐ソフトが増えている状況ですと、メモリ消費と起動時の読み込みのために起動に時間がかかるようになります。果たしてその常駐プログラムは本当に必要なのかをよく考えましょう。もちろん、必ず常駐してもらわないと困るプログラムもあります。セキュリティソフトは常駐し監視していなければいけませんし、ボリュームコントロールを無効化してしまうと音量調節のたびにコントロールパネル
を開かなければいけません。
ただ、グラフィックの設定などは通常触らないものですし、アドビリーダーも常用しないのなら常駐させる必要はないでしょう。マルチメディア系のソフトの場合、多くは自社系列のオンラインストアへの誘導を目的として常駐する場合が多いですし、メーカーPCのランチャーも使わないなら単なる飾りです。
これらの常駐をとめるには、一旦該当のソフトを立ち上げ、設定画面から常駐をとめ、再起動します。通知領域にアイコンが出てこなければ、常駐が消えています。もしくはシステム設定ユーティリティ
で常駐をとめることも出来ます。スタート→「ファイル名を指定して実行」のボックスにmsconfig
と入力しOKを押してください。「スタートアップ」タブに常駐プログラムが一覧となり表示されます。ただしWindowsの正常起動に必要なプログラムも表示されますので、よくわからないものは触らないように。ここのチェックをはずして再起動すれば、常駐はなくなります。(by:ひさき)
対処2.不要なファイル、不要なアプリケーションを削除後、デフラグ
をかける(お勧め度★★★★)
購入後1年以上経過し、その間にいろいろなアプリケーションソフトを入れていたが、使わなくなっていたりしませんか?OSはハードディスクにしまわれていて、起動時にその情報をハードディスクから読み込むのですが、不要なファイルなどがたまっている場合、ハードディスクが断片化を進め、必要な情報がハードディスクのあちこちに散らかってしまうと起動が遅くなります。また、この場合全体のパフォーマンスも遅くなります。
不要なファイルは「ディスククリーンアップ
」で削除し、使わないソフトは「プログラムの追加と削除」でアンインストールさせハードディスクの空き領域を確保、その後デフラグをかけてファイルを整理整頓させましょう。(by:ひさき)
対処3.デスクトップのアイコンを減らす(お勧め度★★★★)
デスクトップがアイコンだらけになっていませんか?デスクトップにアイコンをおけば入り口として便利ですが、実はデスクトップの描画はマシンのグラフィック性能が高くない場合にかなりの負荷となってしまい、起動時間がかかってしまいます。スタートメニューから入れるものはスタートメニューを整理すればわかりやすく入れますし、よく似たファイルはひとまとめにしてフォルダにし、マイドキュメントなどへ移動しましょう。ファイルをこまめに整理しデスクトップには必要最低限のショートカットアイコンしかおかないように運用することで、デスクトップ描画の負荷を軽減し、起動を早めることが出来ます。(by:ひさき)
対処4.不要なサービス
の停止(お勧め度★★)
実は目に見えていないところ(バックグラウンド)でサービスという名称のプログラムが複数動いています。これらは使用環境によっては全く不要なものもあり、これらも起動時に読み込まれ、メモリを消費します。
サービスは管理ツール
というメニューから設定することが出来ますが、そのサービスの依存関係をしっかりと確認し不要かどうかを判断する必要があります。前述のシステム設定ユーティリティでもサービスの無効化は可能です。この場合、「サービス」タブで「Microsoftのサービスをすべて隠す」を選択すれば、OS以外のアプリケーションが依存するサービスだけを表示することも出来ます。ただし詳細情報はありませんので、サービスの詳細情報は管理ツール→サービスから見ていくほうがよいでしょう。(by:ひさき)
対処5.レジストリ
を整理する(お勧め度★)
レジストリとは一言で言うとOSの管理情報です。アプリケーションのインストール/アンインストールを繰り返していると、レジストリに不要な項目がたまります。いわゆるごみレジストリ、無効エントリ
というやつです。これらを探し出して削除し、その後レジストリファイル(ハイブファイル
)をデフラグしてやれば、それ以降Windowsが不要な項目を読み込むことがなくなり起動が早くなります。ただしこれらはレジストリにある程度詳しくないと重大な障害につながる場合があるため、初心者さんには不向きです。(by:ひさき)
その他の小ワザ
WindowsXPを利用している環境でソフトウェアやアプリケーションの動作が重い場合WindowsXPの視覚効果を切ることで動作を軽くする方法があります。
デスクトップ画面の何も無い所で右クリックし、「プロパティ」をクリックします。表示される「画面のプロパティ」ウィンドウの「テーマ」タブにある「テーマ」領域のメニューから「Windows クラシック」を選択し適用ボタンを押すとWindows2000や98などのような野暮ったい画面表示になります。見た目に派手さは無くなりますがメモリ消費が少し減り動作が若干軽くなります(利用環境と使い方によります)。(by:ゼンガー)
クラッシクモードにするといい。
