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アスロン

AMD社が1999年に開発したCPUで、x86アーキテクチャーに親和性が高く、互換CPUとしての運用が可能である。 前世代のK5やK6シリーズはIntel策定のSocket5/7とPIN互換であったが、Athlon登場の際にその路線を破棄して独自規格にした。 尤も、採用した「SlotA」はIntel策定の「Slot1」の流用に過ぎず、配線を逆転させてるだけと言う体たらくであった。
後に再びCPUがチップ形態にシフトした際に、ようやく真に独自規格と呼べる「SocktA」が登場している。 コアはDEC社のAlphaで実用化されているEV6バス(FSBをDDRで駆動)を採用しており、これにより1600(FSB100MHz駆動)~2100(FSB133MHz駆動)MB/secの高い帯域を誇る。この性質から、ポテンシャル的にはPen3を凌駕する場面も多かった。
K7(前世代がK6であるから)と称された第7世代(AMDでの)のCPUであり、以後プロセスルールが更新されても「K7系」として扱われた。
2001年からは「AthlonXP」とブランド名をリニューアルした。このシリーズでは大幅な性能向上が図られた。また、デュアル・プロセッシング・プラットフォーム(AMD-760MP等)向けにSMP対応の製品「AthlonMP」をリリースしている。 >製品化はAthlonMPの方が先行

この際に「モデルナンバー」を導入しておりエンドユーザーが細かい理屈無しでパフォーマンスを類推出来る様に図った。 >実際にはカタログ上において「これは動作クロックではなく~~」の注釈文が付き纏う結果になったが

L2キャッシュ量を制限した廉価版には「Duron」のブランド名が与えられている。Duronは最後までモデルナンバーは導入されず、動作クロックを直接型番(OPN)に表記していた。

2003年には「Athlon64」と言う、K8系の64bit CPUが登場し、AthlonXP(SocketA)のラインは終息に向かう事となる。以降、64bit CPUの時流となり「Phenom」ブランドが登場した際に、「Athlon」ブランドは一時姿を消したがそのPhenomシリーズの不振の所為で、バリューゾーンでの復活を遂げる事となった。この辺りは、何となく「Pentium」ブランドと同様であるのが面白くもあり悲しくもある。
現在(2015年の時点)、K10シリーズとして健在ではある。

 
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ブランド名一覧。 anchor.png

・Athlon

・Athlon4 >黒歴史

・AthlonXP

・AthlonMP

・Athlon64

・Athlon64 X2

・Athlon X2

・Athlon LE

・AthlonⅡ

・AthlonⅡ Dual Core Processor(for Notebook PCs)

・Athlon Neo

 
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余談的に anchor.png

・AthlonXPを扱う時はコア種別に注目するのが望ましい。 >どのCPUでもそうではあるが

・Palominoコアから「AthlonXP」となっているが、Thunderbirdコアよりは軽減されてはいるもののやはり発熱は大きい。Thoroubredコアではより軽減されているが、初期リビジョンの2200+には要注意。

初期リビジョンには「A皿」、後期リビジョンには「B皿」と言う俗称がある。 >OPN等で判別は可能

2200+は「DKV」なら前期(=爆熱(TDP 68W))。CPUIDが「681」なら確実に後期。

・個人的な推奨は殆どが倍率変更可能なBartonコア(笑)

・今更ながら、モデルナンバー制は愚策だったと思う。特にAthXP2200+以降の盛りっぷりは素人目にも酷い有様だった。実クロック1.80GHzで「2200+」、即ち400MHz程度の上乗せをしている訳であるが、必ずしもそれだけのパフォーマンスを発揮していた訳ではなく、言わば「瞬間最大風速」的な意味であった。当初はSYSMark2001を基準にしてモデルナンバーを決定していたが、SYSMark2002において大幅な評価下降を受けても改善しようとしなかった姿勢は、正直批判の的以外にならない。その後もAth64になっても改められていないのを見ると、最早詐欺としか。

 #2200+(実クロック1.80GHz)で400MHz、3200+(実クロック2.2GHz)に至っては1GHzにも及ぶ。

 #2200+までは「モデルナンバー × 2/3 + 333」で実クロックが算出出来たのだけど、2400+以降で異常に

 #なっている。これはB皿導入の時期と重なっていて今回の事があるまで気が付かなかったわ。

 #FSB333MHz化の際の出来事と言う印象があったんだろうなぁ。AMD、サイテーだな(笑)。

一応、Palominoコア(1400+ ~ 2100+で採用された初期AthXP)は前コアであるThunderbirdコアと比較しても妥当なモデルナンバーではあった。例えば、1500+(実クロック1.33GHz)は1.33GHzと同等以上(1.5GHz相当)のパフォーマンスを発揮出来ていた。モデルナンバーが実クロックから乖離する事自体は大きな問題ではない。そこから導き出される総合的なパフォーマンスと乖離している事が問題なのである。また比較対象となるCPUの実体の変遷も無視出来ない部分と言える。当初(Palomino)はThuderbirdとの比較であったが、2000+前後から何故かPen4になっている。自ら提唱した「物差し」を自らで貶めると言うのは、果たして正道と言えるのだろうか。

 

Author : みやち


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初版日時: 2017-06-16 (金) 02:10:43
最終更新: 2017-06-16 (金) 22:12:15 (JST) (401d) by みやち
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