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メインメニュー

BIOSセットアップ TIPS anchor.png

BIOSの設定は、それなりに慣れた人間であれば、マニュアルを参照せずとも作業が可能であろう。BIOSベンダーはAWARD、AMIと異なっているものの設定する内容自体は殆ど相違ないから迷わない筈。

UIとしては3種類あり、AWARDスタイル、AMIスタイル、Phoenixスタイルと、それぞれ若干違いがある。

・AWARDスタイル

上段にルートメニュー(カテゴリー別タブ)が配置されてカーソルキー[←][→]で対応する。2000年末までのメーカーPCに多い。汎用製品での採用はあまり多くない。 >下の2つに大別

・AMIスタイル

トップ画面に2列のメニューが列挙される。 >紫に近い青色の背景色が印象的(笑)

・Phoenixスタイル

AMIスタイルと同様だが、メニューの順番やカテゴライズが異なる。 >AMIよりもすっきり(笑)した青色

メーカーPC以外では、表示言語に「日本語」があってもあまり実用的(場合によっては元の言葉よりも把握し難い)ではないので、「英語」のままが無難。

 #極めて希であるが、日本語表示にしておくとHDDのMBRを破壊するバグを持つ製品があった。

 #BIOSのアップデートで回避出来るが新発売の出荷段階で起こっていた事例なのが怖い。

 #汎用製品に実装され始めたのは2002年後半辺りからだが、この不具合は2003年後半の製品で発生したのが、更に怖い。

「CMOSクリア」に相当するデフォルト設定値の読み出し機能は覚えておくと便利。 >BIOS自体が正常に動作する事が前提ではあるが

GIGABYTE社製品は通常起動(BIOSセットアップの)の際には、設定可能な項目が制限されていて、[Ctrl]+[F1]で全ての項目を表示させる様になっている物が多い。 >セットアップメニューのトップ画面で入力

トップ画面に「Optimal Setteing」や「Performance Setting」等のプリセット値を使用(読み出し)出来る物もある。また、カジュアルなオーバークロッキングをサポートする機能が追加されている場合もある。

 
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設定が必須な項目 anchor.png

・System Date

システム(=BIOS)が参照する日時(mm/dd/yyyy)

・System Time

システムが参照する時刻(hh:mm:ss)

何はともあれ、この2つを正確に設定しておかないと、後で困る羽目になる事が多いので忘れずにしっかりと。設定し終えたら「保存」も忘れずに。

後は接続・実装しているデバイスに則した項目を全て適切に設定する事。例えば、FDD標準ポートにはデバイスは接続しないのであれば、明示的に「なし」を設定する、と言う事。これは無用のトラブルを予防する為と、POST時のデバイスチェックの所要時間の短縮の効果を期待するもの。

 #FDD1つだけならほぼ表面化はしないが、RAIDだったりLANだったりと元々それなりに時間のかかるデバイスがある(それも複数)場合は効果は覿面。

 #BIOSを持つ拡張カード(或いはアドオンチップ)は他にSCSIホストアダプターがあるが、こちらも同様に接続デバイス

 #が存在しない位置のIDを指定する事でSCSIの初期化所要時間を短縮出来る。

 
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確認しておくべき項目 anchor.png

・Full Screen LOGO Show

M/Bベンダー謹製のPOSTロゴ画面の表示(on/off)。 >勿論、「on」であればPOSTシークエンスは確認出来ない

・Boot Device Select

起動デバイスの優先順位を設定。第三位まで設定可能で、その上で他を試すかも設定する。

・Boot OS/2 > 64MB

OS/2運用の際に64MBを越えるRAMを扱うかどうかの設定。

・CPU L1&L2 Cache

CPU内蔵のL1及びL2キャッシュを有効にするかどうかの設定。言うまでもない事だが、無効して生じるメリットは皆無。付随して、各キャッシュをECCで運用するかも設定可能(こちらも無効にしてのメリットは皆無)。

・Init. Graphic Adapter Priority

複数のグラフィックアダプターが存在している場合に、どのデバイス(のどの出力)をプライマリーにするかを設定。例えば、オンボードビデオ + グラフィックカード(AGP)の構成でカード側を優先するのであれば「AGP」にする。

・AGP Fast Write

描画の高速化に繋がるとされてはいるが、実質的には殆ど良い影響は無い。却って不安定化を招く場合も。従って明示的に無効化するのが無難。

・AGP Aparture Size

描画用のデータをVRAMとは別にシステムメモリー上に配置する事が可能なのが、AGPの機能の特筆点ではあるが、実際にはほぼ使用される事が無い(VRAMにDDRが普及してから、パフォーマンス的にデメリットとなるから)。最低でも「64MB」にしておけば問題は無い筈。ヘビーな3Dゲームをプレイする場合は数値を増やしてみると効果が期待出来るかも知れない。

 #設定値の目安は、VRAM実装量が32MB未満であれば32MBを、256MB未満であれば64MBか128MBを、と言う方向性で問題ない筈。

 #大雑把に言うと「VRAM実装量と等しく」

使用するグラフィックカードによっては「最大値設定を推奨」と言うタイプもある。但し、アプリケーション(目的の3Dゲームではなく)によっては不具合が出る場合もあるので、慎重に対処すべき。

 #先日経験した事例で、VRAM128MB実装の場合に、AGP_ASを256MBに設定するとRAM認識量がその分減少する、と言う

 #賦不可解な現象。 >RAM3GB中、256MBが差し引かれた値までしかカウントされない

 #更に、512MBに設定した際には、2GBまでしかカウントされない事を確認。

 #チップセット(メモリーチャネルの実装方式)とRAM実装量に、少なからず因果関係があるとは推測するものの、

 #具体論までは導き出せない。

 #また、RAM実装量こ越える値を指定した場合の挙動も不明。 >例えば、RAM 128MBに対して256MB等

 #ビデオカード(採用しているグラフィックチップ)によってはベンダーが具体的な数値を提示している場合もある。

 #例えば、Matrox G400DH(VRAM 32MB)ではユーティリティーツールに添付されるリリースノートに「最高の

 #パフォーマンスを期待するのであれば、AGP_ASは256MBに設定すべし」との記述がなされていたりする。

 #そう言えば当時は本当に理解が浅かったから、「VRAMの4~8倍を指定するもの」と認識していたなぁ(笑)。

 #普通にRAMは512MBを載せるのがデフォだったから、特に考える所ではなかったと言う事か。

・USB Legacy Support

USB接続のキーボード&マウスをPOST中(Windowsの起動シークエンス(デバイスドライバー(USBの)がロードされるまで)も含めて)でも使用出来る様にするかどうかを設定。少々分かり辛いが、BIOSセットアップやPOSTにおいてはUSB接続の入力デバイスは問題なく使用が可能。Windowsの起動シークエンスに移行した際は、この設定如何によっては操作不能になる場合がある為、初めのBIOSセットアップの段階で確認しておく事を推奨する。

 #恐らくWin98リリース当時にはBIOS側の対応(修正)は済んでいたと思われる。これはWin95OSR2の段階で追加されたUSBインター

 #フェース(接続するデバイス群を含む)にキーボードが含まれていない事からの推測。

・VRAM Cache Mode

VRAMのデータをキャッシュする場合に、UC(Un-Cache)とUSWC(Uncachable Speculative Write Combining)の一方から選択。USWCは高速化が期待出来るが、Win9x系ではサポートされない上にWinNT系であっても不安定な挙動に陥る場合もあるので、特に理由(グラフィックカードのインストレーション・ガイドに設定(USWCを選択する旨)が推奨されている等)が無い場合はUCにしておくのが無難。

・AC Power Loss Restart

意図しない電源断(停電等)があった場合、復帰後の挙動を設定。本格的なサーバー用途での運用でも無い限りは「off」で構わない。

・PCI/VGA Palette Snoop

少なくとも1999年以降のグラフィックカードにおいてこの設定が必要な製品は新規に流通はしていないので、無効にする。

・PnP OS Installed

Win95以降のバージョンを使用するのであれば「Yes」に設定。

・Reset Configuration Data

ESCDを起動(再起動も含む)毎にリセットするかどうかを設定。PnPリソースの割り当ては基本的に保持するのが好ましいが、新規デバイスを増設した場合に、上手く動作しない様な場合にはこの設定を変更(保持しない)して試してみる。

・15-16M Memory Hole

ISAバスのグラフィックカードの一部に、システムメモリーに予約した領域を要するタイプの物があり、これはその設定を行う為のもの。AGPバスやPCIバスでの運用(グラフィックカードを)であれば無効で構わない。

・SDRAM Configuration

RAMの動作パラメーター各種を自動設定(By SPD)にするか手動設定(Manual)にするか。基本的に自動設定で構わない。スキルが無いのであれば余計な事はしないのが賢明。

・Hardware Health

若干メーカーやバージョンによって名称が異なるが、各系統の電圧値とCPU及びM/B(Northチップで検知)温度等に関する設定箇所なので間違える事は無い筈。ここで設定するのは、「警告温度の閾値」「警告回転数の閾値」「シャットダウン温度」辺りの項目。ケース内がどの程度の温度で警報(BEEP)を出すか、ファン回転数が規定値以外の場合に警報を出すか、設定値を超えたCPU温度になった場合には自動的にシャットダウンするか、等を決める訳だ。 システム温度=M/B温度と考えて構わないので、これは40度強。ファン回転数はファンのスペックに合わせる。CPU温度は高くても60度前後。 >摂氏

 
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チューニングに関する項目 anchor.png

主に、FSB(クロック)とメモリー(タイミング)を調節する事によって、標準的なパフォーマンスを超えるものを期待出来る可能性がある。 >オーバークロックも含めて

 

・DRAM Burst Length

データのシーケンシャル・リードの際に一括して読み出すデータ長を設定。「8」の方がパフォーマンスが良好であるが、もしもそれで不具合が出るのであれば「4」に落とす事を推奨。

・CAS Latency

規格以下の動作環境で運用する(例えば、PC3200の物(3-3-3-8)をPC2700環境(2.5-3-3-7)で使うのであれば、この値を詰める事でパフォーマンスの向上が期待出来る。反面、リスク(不安定化)も伴う。

下に続く3つの項目も同様。

 #「3-3-3-8」とは、CL=3、RtD=3、RpD=3、RaD=8の設定がなされている事を示す。

・RtD

RAS to CASの遅延時間の設定。

・Trp

RASプリチャージの遅延時間の設定。

・Tras

アクティブ・プリチャージの遅延時間の設定。

 
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その他 anchor.png

全ての機種に通用する訳では無いが、POSTシークエンスにおいて一時停止が可能な場合もあるので、[Pause/Break]キー等を試しておくのも一興。対応している物であれば実際にその時点で一時停止するので、状況の把握に一役買う事であろう。

例えば、IRQの割り当て状態はWindows(WinNT系)からは正確には把握出来ないので、Device Listing画面の際に一時停止させる事により、把握が容易になる。

 #Win9x系はデバイスマネージャーで表示される情報と一致するので、この操作は無用。

 

Author : みやち


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初版日時: 2017-06-14 (水) 03:12:28
最終更新: 2017-08-10 (木) 23:49:20 (JST) (433d) by みやち
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